前回の投稿で、横浜市の保育・幼児教育について詳しく調べはじめました。
そのページには8つの項目があった(2019年7月27日時点)のですが、今回はその中でも特に気になる幼児教育・保育の無償化について調べてみました。
すると、、、
なんと!!!
横浜市はとてつもなく素晴らしい資料を用意してくれています。
その名も、10分でわかる幼児教育・保育の無償化です!すばらしすぎる!!
さっそく資料(PDFファイル)の中身を見てみると、そのページ数は36ページ。
36ページ???
10分(600秒)でわかる36ページの資料???
ということは、1ページあたり16秒ちょっと。
じゃあ、きっと1ページあたりの情報量が少ないんだろうなー
ということで、一覧表示させてみました。
あれ???
1ページ1文章ぐらいかと思ったら、各ページにけっこう情報量がありそうです。
「10分じゃ無理じゃん」と横浜弁でグチっても仕方ありません。
横浜市は悪くありません。私が担当者だったとしても、同じことをすると思います。「まずは興味を持ってもらうこと。まずは資料を開いてもらうこと。」それが重要だと。
さあ、気を取り直して中身を見てみるとしましょう!
資料は次のような構成になっています。
- 【P.01】表紙
- 【P.02】目次
- 【P.03~07】①幼児教育・保育無償化の概要
- 【P.08~14】②現行の子ども・子育て支援新制度の概要
- 【P.15~19】③子ども・子育て支援新制度の対象施設・事業における無償化のしくみ
- 【P.20~27】④子ども・子育て支援新制度の対象ではない施設・事業における無償化のしくみ
- 【P.28~31】⑤無償化給付の受け方
- 【P.32~36】⑥無償化の対象とならない費用
4ページには目的・背景が記載されています。
これ、箇条書きになっていますが、一文章にまとめて書いた方が良さそうな気がします。
幼児教育は重要なため、各家庭が負担するその教育費を減らします。財源は、増税予定の消費税です。
と。
次に???だったのは、8ページからはじまる「現行の子ども・子育て支援新制度の概要」についてです。
子ども・子育て支援新制度?
なんだそれ?
きっと9ページ目には概要が書いてある!!!かと思いきや、
財源!
とても大切だとは思いますが、どんな制度かわからないままいきなり「財源」と言われても。。。
その後、この資料にざっと目を通しましたが、資料内に「子ども・子育て支援新制度」の内容について説明している箇所を見つけられませんでした。
致し方なし。
該当の制度を説明している内閣府のページを見るしかありません。
ありました!なるほどBOOK!
内容を見るに、2015年(平成27年)の4月からスタートした制度のようです。
全14ページで色々書いてありますが、要は1ページ目の冒頭にあるとおり、
子ども・子育て支援新制度は、「量」と「質」の両面から子育てを社会全体で支えます。
ということを言いたいようです。
「10分でわかる」と銘打った資料を見はじめたら、かるーく10分を経過してしまいました。。。
他のページももう少しわかりやすくできそうです。ので、自分の理解を深める意味もこめて内容を確認していきたいと思います。
今日は時間切れでここまで。。。