今回の要約
横浜市が目標に掲げる「待機児童数ゼロ」って現状どうなの?本当に実現できるの?という話です。
さて、私は生まれも育ちも横浜市ですが、以前は妻の実家近くである東京都中野区に住んでいました。しかし、中野区では当時1歳だった息子の保育園が見つからず(入所できず)、私の実家である横浜市に戻ってきたという辛い記憶があります。。
さて、待機児童ゼロ目標をうたう横浜市。
その中でも港南区の状況にスポットライトを当てて、状況を確認してみたいと思います。
横浜市のWEBサイトには、保育所等の入所状況というページがあります。
横浜市18区それぞれの各保育園ごとに①児童数、②入所可能人数、③待ち人数がExcelとPDFファイルで置いてあります。
港南区の①②③のExcelデータをちょっとだけ加工して画像にするとこんな感じです。
①児童数
うんうん、横浜市港南区では2019年7月1日時点で3,787人の児童が保育園に通っているのだなと。
では次に、
②入所可能人数
うんうん、まだ156人を受け入れる余地があるのだなと。じゃあ待機児童もきっとゼロだろうと。
で、
③待ち人数
あれ、796人。 が待っている???
私はまだまだこの類の情報に精通していないので、この数値を「待機児童」と呼んで良いのかがわかりません。がしかし、なんとなく違和感を感じます。。。
待機児童の解消には、人口の変動にあわせて①適切な場所に②適切な規模の③優良な保育施設がなくてはなりません。単に、児童数より多くの受入れ可能な保育施設を用意すれば良いということではありません。
うちの妻もよく話してました「あそこは良い噂を聞かないから、あっちの保育所に入れたいな」と。ただただ近くに施設があればいいってもんではないですよね。大事な子どもたちを長時間預ける場所なんですから。
じゃあ、どうしたらいいか!?
今の私には、良い保育園の情報と、その周辺の住環境・不動産情報を提供していくぐらいしかできないかも。。。
というわけで、そのあたりをまずはコツコツと情報共有し続けていきたいと思ってます。